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アンジェラ・アキの「手紙」 in パリ

日本の文化は、伝統的なものからまさに今現在のものまで、日本をとびだして浸透していっている事を目の当たりにする機会が多くて、驚くばかり。

いかに日本という国が、注目されているかという事だと感じたら、おこがましいでしょうか?




若きハーピストたちにとって、おそらく世界一のエリート養成学校、パリ国立高等音楽院の発表会の締めは、


なんと
アンジェラ・アキの「手紙」の合唱!!!!







フランス語は H の発音をしないので、ちょっと前に聴いた時は、
最初の「拝啓~♪」が「アイケイ~♪」になっていたのもきちんと直されて、ちゃんと歌っている事にも感動。


モレッティー様は、「先生ちゃんと歌詞覚えて!」と生徒たちに文句をいわれていました。笑。

とても工夫された、よい発表会でした。もちろん無料。
ここで、日本人が二人も学んでいることは日本ハープ界の誇りではないでしょうか。



そして、今や、
ここの学生たちはほとんどが昔、フランスの講習会で会った友達ばかり。
私の記憶の中からはとびだして、すっかり大きくなった彼らが、
「あきこー!ひさしぶり!!」って抱きつきにきてくれる喜び。

もし私があと、10歳、いや5歳、若ければ、もしかして今ここで彼らと一緒に手紙を歌っていたかもと思うと、
あまずっぱい気持ちになります。




パリ。私の夢破れた場所。

今は、立派に成長した我が子を見るような、誇らしい気持ち。

って、私は何もしてないけどね。笑
頑張ったのは彼ら。



私も海を隔てたお隣で、もうちょっと頑張ります。




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BBC Radio 3 

実はわたくし、、、




パリに行ってきました!!

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さっぶーーーーーーい!!!!!



ありえないほどの寒さでした。
パリがこんなに寒いなんて久しぶりなんだとか。





さて、先日話題にさせていただいた現代音楽のコンサートは日曜日に無事に終了しました!


Queen Elizabeth Hallで行われた、そのコンサートのすべてがBBCによって録音されていたのですが


ラジオをもってないのでざんねーんと思っていたら
インターネットでも配信されるのだとか!

BBCラジオ3で 2月12日 土曜日 夜22:30(イギリス時間)より90分、放送でございます!

日本時間では 2月13日 日曜日 朝 7:30かな・・・?

PCで録音、今度こそは失敗しないように頑張ってみます!!

ラジオはこちらからお聴き頂けます
ダンス付きの曲は映像もこちらでご覧頂けます。


どうやら George Benjaminさんの50歳お誕生日おめでとうコンサートだったようで、
George Benjamin: Piano Figures
George Benjamin: Viola Viola
George Benjamin: At First Light
George Benjamin: A Mind of Winter
George Benjamin: Palilmpsests
というプログラムです。私はセカンドハープとして一番最後の曲だけに参加しています。

なんかジョージさん気合いはいってる訳だ!と納得した次第です。

以下はBBC3のサイトから。
Tom Service presents a 50th birthday celebration for George Benjamin, one of the UK's finest musicians, recorded at London's Queen Elizabeth Hall last weekend. In a concert showcasing his talents as composer, conductor, coach, performer and collaborator he will direct works including Palimpsests, and play the solo piece Piano Figures.

Claire Booth soprano
Paul Silverthorne viola
Eniko Magyar viola
Royal Academy of Music Manson Ensemble
London Sinfonietta
George Benjamin (conductor/piano)


実はあの日記を書いてから、リハの雰囲気がどんどん変わり・・・
あ、違う事書いちゃったなーっと思ってました。
後日また詳しく・・・っていいつつ、忘れないうちにかけるのか?



この日は
人生で二回目、タクシーでハープを運び、
会場についてみたらBBCのマイクに囲まれ、かんおけに楽器をのせ、
そしてなぜか最後は深夜に警官が自宅にきて事情聴取される、という
とても密度の高い(?)一日を送りました 。笑


でも、今まででいちばん楽しいコンサートだった事にかわりはない!!

すばらしい経験でした!!!!

ちなみにこの放送で学生にも演奏料が支払われるのですが
私たちEU外からの学生には、イギリスのヴィザの規制に賃金を受け取っては行けないというものがあるので
(イギリス人のいじわるーーー!!!)
私はもらえません。
そのかわり、アカデミー内で授業料にカバーされていない追加のレッスンを頼んだ場合のみ
その、もらえるはずだった金額分、超過レッスン料から差し引いてもらう事ができるそうです。

なんて,,,ケチなの、、、、。





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エリザベス・ハイネンとパーク・スティックニー、ロンドンシンフォニエッタ

今学期も半ばにさしかかり、そろそろあっぷあっぷしてきました。
どうかんがえても忙しすぎるよハープ科。

私は、ストレスを感じると料理がとまらなくなる病が発症します。
帰宅も遅いのに、どうしても何かを作りたくなり、しかもそれがあまり次の日のお弁当に出来るような物ではなく
そのうえ一品作っただけではどうしても止まらなくて、大概午前2時ごろまでかかるのに
どーでもよくて、しかも人様にご馳走できそうもないような代物がこまごまと完成します。

そんな時間あったら睡眠とれよ、と自分につっこみつつ。
もっぱらローヤルゼリーで身体を稼働させている近頃。


ま、所詮お気楽な学生生活です。
寝不足も青春のうち。へへん。 (青春はそう思っている人には訪れるもの。幾つであっても!)





今日はちょっと興味深い一日だったので、ちょっとご紹介。


まずは朝10時。一日はテクニックのクラスから始まりました。

テクニッククラスは、すべてのスケール、和音、グリッサンドをハープを使って瞬時に弾けるようになるように訓練する授業。
冬学期の必修科目です。

スケール、和音、などピアノでいうとハノンと似たような雰囲気。
一見簡単そうなのですが、
ハープは鍵盤のようにすべての音(鍵盤)が目の前にざらっと並んでいる訳ではなく、さらにペダルの操作が絡むだけで、
信じられないほど複雑になってしまいます。



私も、実は、なめていました。
楽典やソルフェージュは物心つく前からやってきた事だし、それをただハープに置き換えれば良いんでしょ、と。


これが、すっごくややこしい。
クラスでは、言葉の問題もあって、私はいつも流れを止めてしまうことに・・・。
日本の音楽教育は音階はドイツ語、音名はイタリア語で習うので、もうすっかり染み付いてしまっていて、
これが余計混乱のものに。
そしてなぜか私はハープを弾いているときだけフランス語の単語が真っ先に出てきてしまいます。

たとえば
ドイツ語のミ E(エー)と英語のラ A(エー)、
フランス語のsi (スィ)は 英語のC(シー)は発音が混同しやすいし
ドイツ語では Hはシ、Bがシのフラット、でも英語ではB がシでBフラットがシのフラット
ついでに、フランス語でフラットのことをbemol (ベモル)というのがドイツ語のB-moll(ロ単調)に思えて
混乱しまくっていた時期があるのですが、
もう一回混乱すると頭の回線が一斉にパニックになって、しまいにはショートしてしまいます。
やれやれ。
アミノ酸とらなきゃ。


唯一の救いは
メロディックマイナーは旋律的短音階、ハーモニックマイナーは和声的短音階でほぼ同じことでしょうか。
アメリカではこれが逆?なのだとか。アメリカの生徒たちが混乱しながら説明してくれたけど、
アメリカのシステムを理解しちゃったらこっちが余計混乱しようなので、聞き流してしまいました。


言葉の問題はまあ慣れるだろうから良いとしても。
たとえば、ホールトーン、ディミニッシュセブン、メジャーセブン、シックスナインコードの各グリッサンドを
与えられたどの音からでも、3秒以内に作れるハーピストは日本に何人くらいいるのでしょうか。


言うまでもなくペダルパターンが複雑なので、幾何学模様のようなパターンを記憶しつつ
なぜそうなるのか理解しつつ覚えるためのヒントを考えていると、脳から火が出そうになります。
目からうろこ、耳からうろこ?の連続です。
いまだに、私はペダルと格闘しつつ、みにくいアヒルの子状態。
白鳥のようにスマートに泳げなくて、水面下で必死に水を掻いているどころかひっくり返って水面から水かきが見えちゃってる。そんなかんじ。

アメリカからの留学生は四苦八苦しつつも「大丈夫、私はまだ成長中だから!」と。
さすが、アメリカンマインド。明るく行かなくっちゃ!






午後からは、日曜日にあるコンサートに向けて現代曲のリハーサル。
これはアカデミーの授業の一環にside by side coachingというのがあって、
ロンドンシンフォニエッタやLSO(ロンドン交響楽団)のメンバーに混ざって
実際にリハーサル、コンサート出演を通じて、勉強できるというすばらしいシステム。
コンサートはもちろん有料の一般のコンサート。バービカンホールのコンサートセリーズのなかに含まれています。
そんなわけでもうすぐゲルギエフが、アカデミーに来ちゃいます!!!
(でもこの回にはハープはないの。LSOはハープ奏者2人いるからエキストラいらない・・・)


今回私が参加させて頂くのは、ロンドンシンフォニエッタ。
そこのハープ奏者はアカデミーの現代音楽のハープの先生、ヘレン。
日本でいえば、東京シンフォニエッタに混ざって、木村茉莉先生の隣で弾かせて頂ける、みたいな感じ。
どのくらい心強い事か、お察し頂けるでしょう。

現代音楽のプロ中のプロ集団に混ざって、作曲者自身が指揮をする一般のコンサートに出演する・・・
本音を言うと、恐ろしすぎる。。。


でも始まってみたら、こんなに楽しい現代音楽のリハーサルは初めてでした。
ヘレンは全く神経質なところがなく、そしてたまに、おおらかにそしてまったく嫌みなくアドバイスをくれるし
団員さんたちもリラックスした雰囲気。


そして、作曲者、ジョージ・ベンジャミンは驚くべき耳の持ち主でした。
かなり入り組んだ作りの作品なのです。しかもかなり大きな編成。
なのに、どんな小さな一音も聞き逃さない。
しかも、ハープの知識も半端ではない。しかも知っているだけに、厳しい。
ヘレンに、そのパッセージ、下のDは消音せずに、そのGはよくならして上のDだけセッコで。と的確な指示を送っていたけれど、そのパッセージといったら!
みんな複雑な付点やら16分音符やら持っていてホルンやら、コンバスやら似たような音域で入り組んでいるのに
ハープの、しかもファーストの音をきき分けて、しかもどの音が問題かを一瞬のうちに聞き分けるなんて・・・
ああ・・・うまく説明できなくて残念です。


ラヴェルが20世紀の時計職人的作曲家なら間違いなく21世紀の時計職人的作曲家はジョージ・ベンジャミンではなかろうか?

練習も、たとえばブラスの16分音符が的確にあうまで何度でも繰り返すので
さすがのシンフォニエッタメンバーも(あくまで笑顔をたたえ、和やかな雰囲気のまま)ちょっぴり辟易。
だって、スネアドラムのブラシで(ジャズでよく使うあれです)
テンポ160、8分の3拍子と8分の5拍子が絶え間なく入れ替わるパッセージで
付点音符のリズムをきちんと出す(しかも2個目の音は1個目のおとより弱く、適度にバランス良く)
みたいな・・・
ああ・・・うまく説明できない。。。。
ま、ひとことで言えば、不可能。



ところがどっこい、できちゃう。この集団、すごすぎ。


しかも、ジョージさん、指揮、巧過ぎ。
この耳とこの指揮法をもってすれば指揮者としてもかなり成功したはず。

そして、ちょっと学んだ事。
今までのところ、私の経験したイギリスの音楽教育では
オーケストラで、失敗してしまったとき、ずれてしまったとき、
叱っているのを見た事がないのです。
日本ではさんざん怒鳴られてきたので、音がずれてしまっただけで、ものすごく自己嫌悪に陥るのですが、
たとえば、このロンドンシンフォニエッタ、ずれても、落ちても、
まったく非難やら自己嫌悪やら、誰も感じているように見えません。
日本だったら笑ったら、へらへらしている!と怒られそうだけど
みんな穏やかに笑いながら、普通に話をしている。

作曲家も、とりかたによっては作品に対するいちゃもんにもとれそうな団員の発言や意見も
屈託のないとびきりのスマイルのまま、
「うん、それはだめ
みたいな感じ。


確かにその方が穏やかに、さっさとリハーサルがすむし、
失敗しても自己嫌悪にかられて、自分にプレッシャーをかけすぎてつらくなりながら演奏するよりも
うまくいくに決まってる!

ま、
サー・コリン・デイビスに「おい!そこの日本人!ちゃんと弾け!」と注意された友達もいるので
人によりけりなんでしょうがね。
ちなみにその友達は、
あの名指揮者に、最後尾に座っていたのに注意を払ってもらえた!
そのうえ、日本人だって的確に言い当てた!ということに感動していましたが www

なにはともあれ、音楽学生にとって、ここはハリウッドのど真ん中みたいな環境です。





そしてこのあとは
誰が呼んだかアメリカハープ界のキングオブジャズ、
パーク・スティックニーのジャズハープのレッスン。
コードは読めるけど、これでいったい何をどうしたらいいの?状態。。。


そして夜はフィラデルフィア交響楽団のハープ奏者、エリザベス・ハイネンとアメリカのオーケストラオーディション事情について、また彼女の教えているエリート養成学校カーティス音楽院についてのトーク&お茶会。


もう頭が・・・。






こんな長文書いてる暇あったらお風呂はいって寝ろよ、って独りつっこみ。
今日のところは寝ます。



つづく。








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曲を攻略する その3

曲を攻略する その3


まだ確認しないとだめだけれど、
潜在的には頭や指が曲を覚え始めた段階です。



さあこれからは、世界で一番ねちっこい先生になったつもりで、自分の音を厳しく聴いていきます。
それから、楽譜上のどんな小さな点も見落とさない決意で譜面を注意深く見てゆきます。



音の間違いと雑音には常に敏感に!雑音の出やすいところを見つけたら、そこもマーク(私はノイズのNマークをつけています)
なぜ、指が隣の弦に触れてしまうのか、どんな時にそうなりやすいのか見極めてから進みます。

耳は意識せずとも記憶してしまうので、私は間違った音を自分の耳に聴かさないよう、気をつけています。
(チューニングもきちんとしていないと耳がいい加減なチューニングを覚えて混乱してしまいます)





1、メトロノームを指示のテンポの半分くらい、またはもっと遅く
すべての音が耳に入ってくるテンポまでおとして、一つ一つの音を確認してゆきます。


私は大きくブロック分けした後ろのブロックから制覇していきます。
なんとなく好きなのと、調子に乗って弾き続ける事のないように
なんとなく弾けるけど、きちんとは頭に入っていない時に、気持ちいいからといって
なんども通し弾きするのはとても危険です。


メトロノームを使うのは知らないうちにテンポをあげすぎて、無理な力が入らないように。
そして、意図せずに走ってしまいがちなところを見極めるためです。





2、各ブロックごとに、
すべての音が聞こえるようになったと思ったら、少しずつテンポをあげていくのですが、
3回続けてノーミスで弾けるようになった
という事を私は目安にしています。
(自分はむか~し~のどっかの王室の(ロシアとか?)宮廷音楽家で、一音間違えたらクビになる!とかいう設定にして必死で集中します)

ただ、機械的に練習するのではなく、



隣り合った音はどんな関係性?
Cresc? Dim? それとも音量は変えずにテンションだけ保持?

どんな音色? 弦をはじくスピードは? 指のどの部分ではじくのがいい?

どこからシーンが変わる?

なぜ作曲家はここにこの音やこの指示を入れた?

どこで和声が変わる?どこでどの音を消したら和声感をもっと効果的に出せる?




・・・という事を常に考えつつ繰り返し練習していきます。

厳格な縦の編み目の中でもどうしたら、
もっと音楽的で、魅力的な音楽になりうるかを感じ、考えます。




3、
RitやRallはメトロノームを外して練習しますが
突然拍感が消えないように。拍感はのびても無くなりはしません。
大きな車輪がだんだんゆっくりになっていくように遅くなるのか、
拍を分割するように遅くなるのか、
つっかえるように遅くなるのか
遅くなり方にもいろいろ種類があります。




4、
曲のもつパルスが身体にしみこんできたら
メトロノームを(おそるおそる)外して弾いてみます。

その際にはやはり
かんがえうる限りのこと、

リズム、
フレーズの呼吸
声部の動き、
和声が緊張するところ、ゆるむところ
音量のバランス・・・

など、その曲の様式感にあわせて必要なことを身につけてゆきます。

ああ綺麗だな、と自分も思える(自分で酔ってはだめだけど)何かを
所々とても小さなスペースやフレーズに見つけていきます。



さらに、
粒を揃える練習
跳躍の練習
ペダルのタイミング練習
が必要なところは必要に応じてそこだけ抜き出して。


何か問題があるところは
よく見て、聴いて、
何度も弾いてみて
うまく行くときと行かないときの違いは何かかんがえてみる





楽譜を見ながらなんとなく通して弾けるようになったら
譜よみは終わり。

ここまでくれば、自然に暗譜も出来ているかもしれません。

ちなみにモレッティ先生はだいたいここまでの作業( monter la piece)までを1週間くらいでやってしまうのだそうです。

すごすぎ。。。



これで終わりではありません。
次は仕上げ作業に入ります。



つづく。





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曲を攻略する その2

曲を攻略する その2です。

曲の見通しと大きな構成が理解できたら
ちょっと複雑なところを指と頭に理解させる作業です。




1、たとえば、1カ所10分というように時間を一応決めて
マークされているところ(弾けないところ)をひとつずつ攻略していきます。




2、マークされているところの目標を(止まらないでひけるようになる、リズムを正確にする、粒を揃えるなど)
3回でクリアできるように決意します。
早く仕上げる事が目的ではなく一回一回を大切に弾くという意識が大切。
よく集中して、とにかく丁寧に!
3回でひけなかったらまた3回、と繰り返していきます。

もしうまく弾けなかったとしても、いらいらしないこと。
煮詰まった、と感じたらとりあえず楽器の前を離れて、お茶を入れにいくなどほんの数分気分転換をします。
私の場合は、その数分のブレイクのおかげで突然弾けるようになっていたという事があります。


*もうすこしで制覇できそう!という時はもう10分さらいます。
でもあまり一カ所に固執していると停滞しがちだし、同じテクニックを躍起になってさらうと腱鞘炎になる心配もあるので、今日は無理かなーと思ったら、練習日記の「明日さらう項目」に書き留めて、次のマークへ進みましょう。
あきらめも肝心!




3、弾けるようになったらもうすこし大きなまとまり(1フレーズとか)で通して弾きます。




ここから先のステップはメトロノームが大親友です。
「メトロノームさん、あなたがいないと練習ができないの!」という気持ちでいつもつれて歩きましょう。






つづく。





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曲を攻略する その1

曲を攻略する!その1


譜読み

私は楽譜屋さんや図書館に行ってまだ知らない譜面に出会うのが、大好きです。
鞄の中に新しい譜面が入ってると思うと、早く弾きたくてワクワクします。

でも、最初はなかなか思うようにはひけないもの。


弾く前にCDなどの録音はなるべく聴かないようにして、その曲に対するイメージをなるべくまっさらにした状態で
まずは弾いてみます。


1、気合いを入れてから全体をまず通して弾いてみます。

なるべく止まらないように、初見試奏の練習だと思って。
出来る限り、メロディーやハーモニーとのはじめての出会いを楽しんで。




2、弾けなかったところを思い出してマークする

付箋か、鉛筆で◯をつけてもいいいいです。





3、曲をブロック分けする

なるべく音楽的に、大きめに分けます。
テーマの提示部、展開部、テーマの再起部などというように。




あとは細かく、ていねいに攻略あるのみ!






つづく。



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効果的な練習方法の研究 その1

ハープの効果的な練習方法の研究 その1 です。


ノートの大きめの余白に
今勉強している曲と、仕上げなくてはいけない期限を書き出します。
期限が特にない場合は、あまり厳しく守らなくていいので、このくらいには仕上げたいなあと思う日を括弧で書いておきます。

たとえば、
今私は

エチュード          3月まで  
バッハ            
ファリャ   
フォーレ           3月まで
室内楽 1曲         2月8日まで
ハープアンサンブル たくさん 2月2日より順次
現代曲(オーケストラ)1曲  2月3日まで
オーケストラ2曲       2月20日まで
オーケストラスタディ一冊   
スケールとグリッサンドのシステムを覚えること  次のレッスンまで
ジャズのコード付け2曲             次のレッスンまで

時間が出来次第、
室内楽3曲
現代曲1曲
新しい曲の譜よみ  も。

書いているだけで、頭がパンクしそうです。。。
ヨヨヨ・・・



しかし、心配ご無用。全部ちゃんと出来ちゃうんです。(と自分に言い聞かせて)
心を平穏に保つ事からスタート。焦っても何も得はない!


そして各曲の現在の進み具合を自己評価で ○ × △であらわしておきます。
これで進み具合が一目瞭然!



曲を、毎日さらうものと、毎日さらわないものに分けます。

それから、
たとえば1日◯時間練習できると仮定して
練習時間を一曲につき30分~1時間ごとのスロットで大まかに割り振っていきます。
もちろんその曲の進み具合により、まとめて2時間かけた方が良いと判断する時もあります。
1日ですべての曲は網羅できませんが、練習日記に今日は何をさらったかつけておく事により、
うっかり、この曲長い事さらい忘れてた!ということを防ぐことが出来ます。




エチュード系+ソロ曲系+オケ系+現代系
1曲ごとに分けてA、B、、とグループ分けし、毎日入れ替わりに練習するという手もありますが、

私は気まぐれなので、
この日にこれとこれを練習すると決めても、その日その曲を練習したい気分じゃないと進み具合も悪くなるので
あまりきちんとは決めません。




週に一度、練習日記をざっと見通して
進み具合をチェック。


気が向いたら
次の週のプチ目標を立てます。



ポイントは ほんのちょっと頑張れば手が届きそうなところに目標を設定する こと。


日記の余白に 来週はもっとこまかくさらうぞ! とか書いておきます。



つづく。



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Extra

プロフィール

aco

Author:aco
ハープ弾き いわき晶子
現在ロンドンで修行→帰国
オーケストラで演奏するのが大好き。
最近は歌+ハープのプログラム開拓に、はまっています。
http://acohp.web.fc2.com/
http://www.facebook.com/iwakiakiko
http://www.youtube.com/user/acoharpe
https://twitter.com/acohp

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