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Holywell harp showcase concert

学期末の発表会みたいなものが終わり、やっとこさ本格的な夏休みです。
食べて、さらって、ねて、
のくりかえしに3日で飽きてしまいました。
ひまーーーーーー



ロンドンの小さなハープ屋さんにて

ちょうどいい写真があるので人物紹介ー。

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出演者全員と先生
前の段、ゆうこ、ララ、レイチェル、メアリー、アン
後ろの段 左から、私、私の先生カレン(ロンドン交響楽団のセカンド)、ジュリアン(テノール)、レベッカ、ラウイー、エレン、ジミン、エミリー(フルート科の学生)、スカイラ(名誉教授)、ポール・パターソン(作曲の先生)、キャシー(初見とハープレッスン)




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ハープ科の生徒と先生
右から、ヘレン(現代ハープ奏法の先生、ロンドンシンフォニエッタ)、カレン、テルマ(オーケストラの先生、ロンドン交響楽団の元セカンド奏者)



プログラム
CELEBRATING BRITISH COMPOSERS
ROYAL ACADEMY OF MUSIC HARP DEPARTMENT 7.30pm on Thursday 24th June 2010 at Holywell Music Showroom

Cambria, Tros Y Garreg John Thomas (1826-1913) LauYee Yeung & Jimin Lee

Improvisations William Mathias (1934-1992) Mary Reid Allegro moderato ; Lento-sonore ; Allegro non troppo

Romance in F Elias Parish Alvars (1808-1849) Yuko Tomonaga

Diversions Osian Ellis (b.1928) Rebecca Royce & Chasing ; Descanting ; Gossiping Lara Somogyi

Canticle V, The Death of Saint Narcissus Benjamin Britten (1913-1976) Julian Forbes (tenor) Akiko Iwaki (harp)

INTERVAL

Naiades William Alwyn (1905-1985) Emily Andrews (flute) Rachel Burnham (harp)

Awuya Sally Beamish (b.1958) Anne Denholm

Suite for Harp, op.83 Benjamin Britten (1913-1976) Elen Hydref Overture ; Toccata ; Hymn (St.Denio)

Spiders Paul Patterson (b.1947) Jimin Lee Black Widow ; Tarantula
Avian Arabesques Academy Harp Ensemble The Hovering Falcon ; Legend of the Anka ; Flight of the Phoenix

Karen Vaughan, Head of Harp
Skaila Kanga, Professor Emerita of Harp
Charlotte Seale, Hugh Webb, Catherine White, Harp Tutors


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Peter Pears Celebration

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6月14日はベンジャミン・ブリテンのパートナー、ピーター・ピアーズをフューチャーしたコンサートに出演しました。
いつもこの曲を私と一緒に歌ってくれている、例の2mののっぽさん、ジュリアンはとにかく大興奮で、リハまでは声が裏返るほど。
というのも同じコンサートに出演する共演者がものすごい人たちなのだとか。
私は全く知らないので、のんきに挨拶してたんだけど、
「君には彼らの名前はなんの意味もなさないだろうけど、これはすごい事なんだ!
今日はたくさんの重要人物がきている、。僕たちの演奏を初めて聞く人も多い。すごい光栄でチャンスなんだ」
と力説されました


いつもならここで、気合いが空回りしてしまう私も、
時差ぼけのせいでまったくテンションも心拍数もかわらず。
ただリハーサルを聴くにつれ、この人たちがものすごい人なんだろう事はわかった。
なにしろ音楽がすごい。技術がすごい。
ハープ部屋に帰って寝ようかなと思っていたのに、結局そこから身動きできず。
彼らの音楽は何が違うのか。どうすればもっと伝わるのか。
すばらしい経験でした。



本番はなかなかいい感じに終わり、相変わらず輪をかけてすばらしい他の共演者の演奏を聴き、と
この6月でこの学校を卒業してしまうジュリアンと学校の地下のバーでささやかな打ち上げをして
これからもデュオとして活動してゆこう!と飲みの席での安請け合い。

とはいえ
私の卒業後、もしかしたら本当にデュオとして日本でも演奏会を開く事になるかもしれないので、
そのときは宜しく御願い致します。ペコ

ちなみにこのジュリアンの声、私がすごいなあと思っているところは
昔、私の声楽の先生にきいた、「どこかで鈴が鳴っているような響き」をもつ声なのです。
イタリア、ラテン系の、がんがん鈴のなっている、開放的、陶酔させるような声の質とは違うけれど、
イギリスらしい生真面目さと落ち着きのなかにどこか鈴の音色が混ざっている。それもちょっと渋めの鈴。
しかも、昨日彼が友達のテノールと話しているのを聞いていて思ったのだけど、
お友達の声は話しているときはごく普通の声、歌いだすとテノール!ってかんじで、
でもジュリアンは話している声からして鈴がなっている。
ちょっと珍しいのかな?





ちなみに彼、学業も音楽もこなせちゃう優等生タイプらしく
結構人の話題に上っているのをよく耳にします。
一緒に練習室に向かおうとしても、たくさんの女の子に呼び止められて、なかなか来ない。
そのうえちょっとお調子もの?


この間も学校の友達と食事していたら、フルート科の男の子がこう言い出しました。
「思ったんだけど、彼って歌もうまいし、Good-looking guyだし、でも女の子の陰が見えないんだよね。
もしかして彼はゲイなのか、どうなのか、それが問題だ。」

・・・ハムレットかい!
そして男の子の君に何が問題なんだよっと思い、その場で突っ込んでしまったものの
フルート君がゲイなのかもしれないし、ちょっと反省。
細身でちょっとオシャレなアジア系ニューヨーカーと、ラテン系イギリス人ののっぽさんが並んで歩いていたら、
ちょっと面白い光景だなあ。
ロンドンに限らず、趣味、思考、人種、なにもかも、多様化している今日、ですな。




家に帰って何気なくiTuneを聞いていたら、今日のコンサートで一緒だった人たちの名前が。
しかも私が好きでよく聞いていた演奏!
うへえ、サインもらっときゃ良かったかな。



コンサートの情報をそのままここにコピーしておきます。

Introduced by Robert Tear CBE

Thomas Hobbs, Peter Davoren, John Mark Ainsley,
Tim Lawrence and Julian Forbes tenor
Michael Chance counter tenor
Johnny Herford baritone
Roger Vignoles and Jocelyn Freeman piano
Michael Kidd horn
Akiko Iwaki harp

Britten Canticle I ‘My beloved is mine’; Canticle V ‘The Death of Saint Narcissus’; Canticle IV ‘The Journey of the Magi’; Canticle III ‘Still Falls the Rain’; Canticle II ‘Abraham and Isaac’

Born 100 years ago on 22nd June 1910, the tenor Peter Pears was an important source of inspiration for much of Benjamin Britten’s music. In 1937 they embarked on a lifelong personal and creative relationship, with Pears’ voice becoming an essential vehicle for Britten’s operatic and vocal output. Esteemed soloists John Mark Ainsley, Michael Chance and pianist Roger Vignoles join Academy students to present Britten’s Five Canticles, which were composed between 1947 and 1974.

Dedicated to the memory of the distinguished British tenor Philip Langridge, former student and Fellow of the Royal Academy of Music.

London walking!

例によって時差ぼけで朝4時に起床してしまったので
6時半から8時半まで家の周りをお散歩してきました。
ちょっと肌寒い日曜日の朝。

Victoria駅を通り、バッキンガム宮殿をちらっと見て
セント・ジェームズパークの水辺をぶらぶら。
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奈良の鹿たちのように人間に慣れきっている鳥とリス。
立ち止まると大量の鳩が私めがけて飛んでくる。あまりの数に恐れをなすくらい。
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こんなもんじゃないのです!実際は鳥をかき分けて進まないといけないくらい!

ごめんねーまた今度何か持ってくるからね、とつぶやきつつそそくさ通り過ぎる。

鴨と小さな小ガモ達が身を寄せ合って休んでいる。

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騎馬隊博物館の横を抜けてトラファルガー広場へ。
ロンドンアイ大観覧車も近い。
そこでビックベンがなりだす。日本では懐かしい学校の鐘の音。

ここにきてどうにもお腹がすいてきた。
日曜日の朝。もちろんどこも空いてない。
マクドナルドを見つけたのでパンケーキミールを注文。

隣の席ではおそらくSOHOで朝まで踊っていたらしい若い男女が話し込んでいる。
イギリス人らしいアクセントの男性が絶え間なく話している。
東欧系アクセントの美女二人はうつろな目で相づちをうっているだけ。

・・・ここでは感じのいいやつを見つけるのは難しい。きみたちはフレンドリーだけどね。
アメリカには行った事があるか?僕は2、3回行った。あれは良い国だ。
イギリスのアクセントを持った人間を彼らは歓迎する。憧憬があるからだ。
君たちのアクセントはどうでるかわからないな、、、でも一度行ってみるべきだ、あれは良い国だ・・・

私がシカゴに行ったときはフランス留学中だったので、
どうしてもフランス語のアクセントが抜けなくて、
フランス系アクセントの英語を話すアジア人になんてなかなかお目にかかれないな!と
面白がってくれてちょっと特別な気分だった。
この間奈良のホテルで働いていた日本語を流暢に話すボルドー出身のフランス人は、
最近スペイン語を習い始めたのだけど、日本語のなまりが抜けなくて先生に不思議がられていると言っていた。

ふふふ。世界は小さくなったもんだ。


ちょっと散歩に飽きたのでバスにのって帰る。
途中、ウエストミンスター大聖堂を通り過ぎる。
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バスに乗るほどの距離じゃなかったなと思いつつ、
すこし乗り過ごしてスローンスクエアで下りる。
食材を買いにスーパーへ。

もちろん早すぎてやっていなかった。

チェルシー河岸を通って帰宅。
テムズ川の向こうはバタシー公園。
なんと、不思議な中国風な建物を見つけた。
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ありゃ、なんじゃい?

今度はあちら方面に散歩に行ってみよう。

本日の歩行距離、7000歩ほど。
ぶらぶら歩いたり、食べたり、ちょっとジョギングのまねごとしたりで2時間。

計算すると7000歩くらいでいろいろな所にゆける。
Baker streetにある学校までも徒歩で7000歩くらい。片道だけどね。

ロンドンって意外と狭いんですなあ。




薬師寺オペラ

奈良の薬師寺で虫と戦いつつ無事オペラ公演終了。


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いつも誰よりも虫に好かれる私は、虫除けスプレーに電池式蚊とりマットで完全防備。
蚊取り線香も焚こうかと思ったけど、さすがに煙くて近くの管楽器奏者がむせたらまずいと思い留まりました。

あまりの装備にまわりの奏者の方に笑われつつもそのかいあって完封勝利。(対:蚊)

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公演後は打ち上げ1次会、私にしてはめずらしく2次会・・・もうこうなったらノリで3次会までも参加し、
ほぼ徹夜で朝5時の空港ゆきバスに乗り込み、空路で成田空港に向かいました。
いや、みなさん本当に体力ありますね!!

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宮田学長もいらしてくださったパーティーにて。

昨夜の興奮さめやらぬまま、すっぴんでぬぼーーっとロンドン行きの飛行機を待っていたらゲート近くに大勢の報道陣が待機。
この姿ではちらっとも写り込みたくないので、遠巻きにしていたものの、誰を待っているのか気になる所。
結局報道陣はどなた狙いだったのか分りませんでしたが、
こちらについてからニュースを見て、小林麻央さんだった模様。
海老蔵のロンドン公演で合流するため出発だとか。
あのときの私とは雲泥の差の、爽やかな笑顔の麻央さんの美しいお写真が、見覚えのあるゲートとともに写っていました。


ロンドン公演の千秋楽のチケットをこのあいだ予約したので、私も楽しみ。
もしかしたら客席に麻央さんいらっしゃるかも?さがしてみよう♪
日本に比べてチケットもとりやすいし、ちょっと安めの値段設定の様です。
最近は地下鉄にもポスターが貼られていますが、毎日毎日注目公演が目白押しのロンドン。
海老蔵といえど、発売同時に注文殺到とはいかないのが実情の様です。
でもがんばれ!日本の伝統芸能!!!



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特設ステージが設けられていた薬師寺玄宗三蔵院の前で。

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能舞台のような特設ステージ


さて、今回の薬師寺でのオペラ公演と奉納ですが、
ロンドンから馳せ参じて本当に良かったと思えるすばらしい経験でした。


現代ものなのに全くストレスもなく、ありえないくらい楽しかった。
アンサンブル東風のみなさまのアンサンブル能力の高さは、
ロンドンシンフォニエッタに参加させて頂いた時以上の感激でした。
すごい。やっぱり日本の演奏家のレベルは高い。

ちなみにこれはロンドンでの私の個人練習風景。
変拍子が多く、頭が訳わからなくなったので、パソコンで難しいリズム部分2ページほどを
打ち込みで用意してそれにあわせて練習しました。
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我ながら、ちょっとハイテク?

松下功先生の新作オペラもすばらしくて、飛行機のなかでも思わず何度かメロディー歌いそうになってました。
てゆうか歌ってたかも。みんな映画見てたからばれないだろう。

最近お気に入りの三谷幸喜さんのエッセイにも同じような事が書いてあったけど、
それぞれいろいろな背景をもった人がこのために集結して、力を合わせ作品を作り、
公演が終わった後は、あり得ない位あっさりと解散してしまう、この寂しさ。



前日の公開ゲネプロの後、オーケストラ関係者でぞろぞろと飲みに行き、
明日もある事だし、さっと失礼しようとした所を見事につかまって、
奈良市内の小さなバーで
恐れ多すぎる邦楽の名誉教授と乾杯し、教授にダーツのlovelyなフォームを教えて頂き、
なんて幸せな時間だと思う余裕もないほどに私は睡魔との戦い。
時差ぼけで超朝方生活だったもので、午後9時以降は私にはつらい。


やっぱり人間国宝級になるには
お酒はざるくらい強くないといけんのかね。



私の今公演での飲酒量:ビール1cm 

道は遠すぎる、、、




公演までにほんのすこし時間があったので
小学校の修学旅行以来の奈良半日観光をしてきました。

いにしえの奈良、なんだか色が違う。美しい。
人もやわらかくて、穏やかで。大切にしたい日本の心はここにあるのかも、と思いました。

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薬師寺の東塔はこれから15年間の補修工事に入ってしまうそうです。
今のうち、今のうちにぱちり。

Extra

プロフィール

aco

Author:aco
ハープ弾き いわき晶子
現在ロンドンで修行→帰国
オーケストラで演奏するのが大好き。
最近は歌+ハープのプログラム開拓に、はまっています。
http://acohp.web.fc2.com/
http://www.facebook.com/iwakiakiko
http://www.youtube.com/user/acoharpe
https://twitter.com/acohp

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